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合格するための憲法勉強法

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行政書士試験受験者の多くが最初に手をつける「憲法」。
どうやって勉強したらいいのでしょうか。
今回は憲法の学習方法について解説しますね。

憲法の王道は崩してはいけない

 

みなさん憲法ってどうやって勉強してますか?
条文を読んで判例を覚えてってやってますよね。

憲法を勉強するときはこの王道を絶対に崩してはいけません。
というのも、憲法の問題で何が聞かれるかというと判例の知識だからです。

じゃぁ判例を丸暗記すればいいの?と思った方。
それではだめです。

行政書士試験に合格したいなら法律の趣旨を理解しましょうというお話をしましたが、これは憲法でも変わらないからです。

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憲法のこの条文はこういう意味があって、だから判例はこう出ているんだと理解してほしいのです。
判例の結論だけを丸暗記するやり方では本試験に対応できません。

実際本試験では覚えている判例が丸々出題される可能性は低いです。
むしろ、色々な判例の結論を変えている選択肢が出て、その選択肢の正誤を尋ねられたりします。
問われている判例を全て覚えていれば全く難しくない問題ですが、
試験に出る判例を全て覚えておくのは難しいですよね。

それでも、有名な判例や判例の元となった条文が何を示しているか理解していれば選択肢の正誤は判断できます。

有名な判例に「三菱樹脂事件」という判例があります。憲法の学習をされた方なら絶対に目にしている判例です。
この判例の結論だけ簡単に言ってしまうと、「企業は労働者の思想・信条を理由に雇い入れを拒むことは違法ではない」というものです。
でも憲法では「思想・良心の自由」を謳っています。
憲法で思想の自由が保障されているなら企業がそれを拒むことはできないはずです。
ではなぜ三菱樹脂事件では違法ではないという結論が出たのでしょうか。

それは、憲法は国家と私人(私たち国民のことです)の間で適用される法律であって、企業と社員といった私人間同士では適用されるものではないとされているからです。
このことも三菱樹脂事件の判例の中で示されています。

このように一つの判決が出る際には、その結論に至った経緯を裁判所は説明してくれています。
そしてこの経緯=判断基準こそが行政書士試験に合格するには必要となる部分なのです。

ここでは「三菱樹脂事件」へこれ以上踏み込みませんが、こういった大事な判断基準を示しているからこそ重要判例として扱われているのですね。

憲法の勉強に判例は必要不可欠

本筋の話に戻りますが、このように憲法を学習するときに判例は本当に大切なものです。
憲法の条文は特に曖昧な部分が多いので、正確な意味を理解するには判例で肉付けをしていく必要があります。
だから条文と判例という王道を崩さないように学習しなければいけません。

そして、判例の結論だけを丸暗記するのではなく、判断基準を理解していく。
そうすれば本試験で全く知らない判例を問われても正誤が判断できるようになります。

それでは、今回は以上です。
重要な判例の解説記事は上のメニューからどうぞ。
たかゆいでした。

 

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