福岡県北九州市在住の行政書士試験専門の家庭教師をしているたかゆいと言います。
私は3ヶ月ほどの勉強期間で行政書士試験に合格しました。
・・・とはいっても、受験回数は2回目になります。
最初は予備校で講義を受講するも・・・挫折しました。
行政書士の最大の魅力は、やっぱり自宅で開業できることです。
私も自分自身で開業するために行政書士になりたいと思いました。
ですが、いざ行政書士試験へ向けて勉強しようと思っても、それまでずっと理系人間として生きてきたので、どうやって法律を勉強すればいいのかわからなかったんです。
試験範囲は広いし、どこが重要なポイントかもわからないし、そもそも法律用語も意味不明！
そこで仕事の後に予備校に通って、行政書士講座を受講することにしました。
ですが、私にとってそれは失敗でした。
当時通っていた予備校は映像授業だったんですが、学校に備え付けられたパソコンで、講座の映像を見て、テキストを読む。
映像授業の予備校ならどこもそんな感じだと思うんですが、講座の内容がテキストの読み上げが中心で眠くなっちゃうんですね。
（ちょっと言い訳すると、仕事の後で疲れてたんです）
そんな授業に耐えられず、映像授業は数回受講して挫折してしまいました。
予備校にはテキストメインで勉強すると伝え、ほとんど顔を出しませんでした。
テキストさえあれば後は独学でなんとかなるだろうとタカをくくってたんですね。
それなりの進学校に行ってそれなりの大学に入学していた私は見通しがかなーーり甘かったんです。
自分ならやればできるだろう、と。
テキストだけあっても読まなかったら意味がない
そのまま時間は過ぎていきました。
試験の受験申し込みはしていたのですが、申し込みしたことすら忘れテキストも放置。
普通に社会人としての日々を過ごし、行政書士試験のことを思い出したのは受験票が届いてからでした。
それからは大慌てです。2週間でテキストを読んで合格できるわけない！と青くなりました。
それでもやらないわけにはいかないので、一番最初にもらった憲法のテキストを読み始めましたが、結局読み終わる前に受験日を迎えました。
結果はお分かりの通り、ボロボロです。
試験のことを忘れ、ぼんやりしていた自分があまりにも情けなかったことを覚えています。
当時何点だったのか確認しようと思って探してみたのですが、当時のテキストや結果のハガキは捨ててしまったようです。
民法や行政法のテキストはまったく読まずに捨ててしまったということ・・・ほんとにもったいないことをしましたね。
今度は最初から独学で受験する
そんなことがあってから4年ほど、法律の勉強からは完全に離れていました。
行政書士のことを思い出したのは本屋でテキストを見かけたとき。たまたま弟の受験用の参考書を探しに行ったときに目に入ったんです。
ちょうど生活環境ががらりと変わったときだったので、今度こそ、とテキストと問題集を購入しました。
ですが、それが8月の中旬だったんですね。行政書士の試験は年に1回、11月に行われています。
このままじゃまた時間が足りずに落ちる・・・と思った私はいかに効率よく学習するかを最初に考えました。
とにかく必要なのは「合格するための知識」だったので、
どの科目を勉強したらいいのか。どのレベルまで深く勉強すればいいのか。
テキストと問題集の分量からある程度のヤマをはり、効率よくインプットとアウトプットを繰り返す方法を考えて、計画を立てて、そんなことをしている間に11月の受験日がやってきました。
そして、1月の合格発表。
このブログを書いてることからわかると思いますが、無事に合格できました。
行政書士試験の合格のコツとは
この時に考えた内容が行政書士試験における合格のコツとなっています。
このコツは、これからブログを通してお伝えさせていただきますし、生徒さんにはこのコツをふまえて講義をさせてもらってます。
結局のところ合格に必要なのは計画性と効率化です。
また、勉強を進める中で一番大切なことは、常に具体例を考えながら勉強をすることです。
これから行政書士試験に挑戦しようと考えて入る方は必ず具体的なケースに落とし込みながら勉強をしてくださいね！
もしスケジューリングや勉強法に悩んでいるのなら、ぜひご相談ください。
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それでは、たかゆいでした。
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